こんにちは~やじうま管理人です!
今回は、久々に管理人の体験談シリーズです。
国際結婚をして韓国に住んでいる管理人が
夫と愛犬を連れて日本に引越しすることになり
「海外在住夫婦が日本の配偶者ビザを申請する」
「韓国から愛犬を連れて帰国する」
という2つの特殊?な体験について
シェアしたいと思います!
海外在住夫婦の配偶者ビザ申請~許可までの流れ
コロナの時期になってから
配偶者ビザの平均審査期間が40日~55日と
行ったり来たりしています^^;
我が家の場合は
行政書士が代行で東京入国管理局に申請受付してから
在留資格認定の許可が出るまでの日数は53日でした。
審査の過程で、追加書類の提出や調査がなかったので
突っ込まれるスキを与えない完璧な申請書を提出出来た
ということなのだと思います^^;
そりゃ、25万払ったのですから当然ですけどねw
フルサポートで依頼すると言っても
海外在住の依頼人の立場でもやることは多いです。
- 韓国内での必要書類(残高証明取得やその他書類収集)
- 外国人配偶者の公的書類収集
- 外国人配偶者の経歴・履歴書(過去の職場名・勤務期間・学歴など)
- 出会いから結婚までの出来事を場所・日時等含めて詳細をまとめる
- 写真、SNS、メール等の履歴をまとめてプリントアウト(交際、婚姻事実の証明)
などなど・・・
これらの情報をもとに、行政書士が申請書類を作成してくれます。
特にハートマークいっぱいのカカオトーク履歴とか
喧嘩してるときの履歴とか・・・^^;
交際期間の出来事とか・・・
洗いざらい情報提供したので
だいぶこっ恥ずかしかったですね(笑)
まぁ、これも
「高いお金払って不許可には出来ない」
と思って
恥ずかしさを押し殺して頑張りました。。。
ということで、海外在住での配偶者ビザ申請を
行政書士に依頼するのであれば
書類収集、書類作成、審査期間等に充分余裕を持って
帰国予定日の6ヶ月前には依頼するのが良い
と思いますね!
ちなみに
我が家が依頼した行政書士はさむらい行政書士法人で
担当してくださったのは名古屋支所の所長さんでした。
レスポンスも早く、とても明るく親切な方で
許可が出るまで一度も不安になることはありませんでした(^^)
海外在住夫婦の配偶者ビザ申請は自力で可能?
我が家の場合は
日本にいる行政書士さんに代行申請して頂きましたが
海外在住でも
以下の条件に当てはまれば自力も可能だと思います。
- 日本に代理申請人&身元保証人を引き受けてくれる三親等内の家族がいる
- 帰国後就職が決まっている、または充分な預貯金がある
- 婚姻関連に引っかかる事情がない(出会いの経歴、交際期間、婚姻歴など)
ただ、思った以上に大変です^^;
我が家の場合は
- 夫婦で海外在住の為、日本の実姉に申請代理人&身元保証人を依頼
- 夫婦共に無職で就職先未定での帰国
- 預貯金230万円+韓国の賃貸契約書(保証金50万円)
- 身元保証人である実姉の年収は250万以下
という状況での申請でした。
「経済的な条件の心配」
「書類収集や入管に出向く負担を実姉にかけたくない」
という理由で
行政書士にフルサポートでの申請を依頼しました。
書類収集・書類作成~入管申請・入管対応まで
すべておまかせして約25万円ほどでした。
もちろん最初は「高いなぁ・・・」と思いましたが^^;
- 不安要素を突っ込まれるスキを与えない書類作成
- 海外からでは難しい日本の公的書類の収集代行
- 入管に出向いて申請
- 審査過程で入管からの問い合わせに対応
という内容と安心感・時間の節約を考えると
充分に依頼する価値があったと思いました(^^)
韓国から日本に犬を連れていく手続きの流れ
夫の配偶者ビザの申請よりも先に手続きを始めたのは
我が家の愛犬・マロンの検疫手続きでした。
日本は世界中でトップクラスの
「狂犬病検疫検査が厳格で厳しい国」なんですね。
韓国から日本に犬を連れていくには主に
- マイクロチップ装着後、2回以上の狂犬病予防接種
- 日本が指定する検査機関での検査
- 検疫検査の為の採血日を基準に180日経過後入国可能
というルールがあります。
他の国の事情は分かりませんが、韓国の場合は
この手続を扱っている動物病院は多くありません。
日本が指定する検査機関というのが
現在アジアでは日本と台湾にしかなく
韓国内で完結することが出来ないので
「面倒くさくて扱ってられない」
という感じのようです^^;
ということで、我が家の場合は
ソウルにある「ミント動物病院」という
日本や豪州などの厳格な国の検疫検査の取り扱いに
とても慣れている病院にお願いしました。
↓手続きの流れはこんな感じです↓
2022年
8月1日 動物病院1回目の訪問(狂犬病予防接種)
9月17日 動物病院2回目の訪問(検疫検査の為の採血)
10月末 検疫検査の結果が出て2023年3月17日以降入国可能となる
2023年【予定】
2月下旬 日本の到着空港に「40日前の入国予約」をする
4月上旬 動物病院に3回目の訪問(出国5日前の健康診断)
このように
・手続きの為の通院回数は3回
・準備は出国7ヶ月前に開始
ということで
犬の手続きは人間よりも時間がかかるので
余裕を持って計画を立てるのが良いです。
ちなみに、犬の検疫手続きの為の費用は
80万ウォン(約8万円)でした!
遠くの病院に通うのは大変でしたが^^;
日本の空港への入国予約なども全部代行してくれるので
「3回病院に通うだけでいい」というのは
とても楽で良かったです(^_-)-☆
まとめ
韓国以外の国に住んでる方には
あまり参考にならないかもしれませんが^^;
これから海外在住の方が配偶者ビザの申請を準備をする際には
参考にしていただければと思います。
何か質問があれば、分かる範囲でお答えしますので
コメント残してくださいね!
今後、海外からの賃貸契約にチャレンジする予定ですので
その際も経験をシェア出来たらと思います(^_-)-☆
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