うまい棒の歴史と変化〜今と昔で価格&サイズはどう変わったか?

日本の国民的駄菓子「うまい棒」の値上げがニュースになっています!

そんな「うまい棒」の今と昔の変化についてまとめました!

目次

うまい棒の歴史

うまい棒は、1979年にやおきんから発売され、すぐに駄菓子の定番商品となりました。

このスナックは、手頃な価格と豊富なフレーバーで幅広い世代に支持されています。

発売当初はソース味、サラミ味、カレー味の3種類が登場し
特にサラミ味は現在でも根強い人気を誇っています。

当時の消費者の嗜好に合わせて選ばれたこれらの味は、うまい棒の基礎を築きました。

初期のパッケージデザインは、中身が見える透明な窓付きでしたが
品質保持の観点からアルミ蒸着フィルムに変更され、現在の形に至っています。

うまい棒の味の変換

うまい棒は、1979年の発売以来、60種類以上のフレーバーを展開してきました。

その多彩なラインナップは、時代のトレンドや消費者のニーズに応じて開発され
うまい棒は駄菓子界のトップとしての地位を確立しています。

特に人気のあるフレーバーには、コーンポタージュ味、めんたい味、チーズ味などがあり
子どもから大人まで幅広い層に支持されています。

これらの定番フレーバーは、長年にわたり愛され続けています。

一方で、カレー味、チキンカレー味といった、惜しまれつつも廃止されたフレーバーも存在します。

これらの味は、時代の変化や消費者の好みの変遷により終売となりましたが
ファンの間では今でも懐かしむ声が聞かれます。

うまい棒のサイズ変化

2010年以降、うまい棒のサイズは少し小さくなりました。

発売当初は7〜9gだったものが、現在では5〜6gに減少しています。

見た目では分かりにくいですが、実際には内容量が減っているのです。

このサイズ変更の背景には、原材料費の高騰があります。

特に小麦粉や油などの価格上昇により、コストを抑えるためにサイズを縮小する必要が生じました。

消費者の中には、この変化に気づかない人もいますが

うまい棒が長年10円という価格を維持していることは企業努力の成果として評価されています。

この価格を守り続けているのは、企業の創意工夫によるものです。

うまい棒の価格の変化

うまい棒は1979年の発売以来、42年間にわたって1本10円という価格を維持してきました。

この価格設定は、子どもたちのお小遣いでも気軽に買えるようにという配慮があったためです。

しかし、2022年に初めての価格改定が行われ、うまい棒は10円から12円に値上げされました。

この値上げは、長年の努力にもかかわらず、避けられない決定でした。

2022年の価格改定時には、こんな広告で消費者にメッセージを送りました。

さらに、2024年にはコストのさらなる上昇に伴い、価格が12円から15円に引き上げられる予定です。

この値上げにより、商品の安定供給を確保することが狙いです。

背景には、主原料であるコーンや植物油の価格上昇に加え、人件費や包装資材費の増加があり
企業の経営に大きな負担をかけています。

まとめ

  • うまい棒は1979年から長らく10円で販売され、駄菓子の定番となった。
  • 2022年に12円に値上げされ、2024年10月からは15円に値段が上がる
  • 豊富なフレーバーが魅力で、現在は常時15種類前後が販売されている。
  • 年間7億本以上が出荷され、幅広い世代に愛されている国民的スナックである。

うまい棒と「ほぼ同年代」の立場としては

ここまでこの値段でやってこれたのが不思議なくらいですね。

多少の値上げはガマンして
今後うまい棒にどんなフレーバーが追加されていくのか?

それを楽しみにしたいと思います!

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