こんにちは~やじうま管理人です。
この記事では、サッカー選手だった故・工藤壮人さんの
死因である水頭症の原因について
- 水頭症とヘディングの関係
- 脳へ与える影響
- 日本と海外の予防対策
などネットの情報をまとめています!
工藤壮人の水頭症はヘディングが原因?
サッカー選手である工藤壮人選手の病気が切っ掛けで
水頭症という病気に関心が集まっていますね。
頭の病気=ヘディングが原因?!などと
考えてしまうのも仕方ないのですが・・・
そうなると「サッカー選手みんな危ないじゃん?」って話で
怖くてサッカーなんてできなくなります^^;
- ヘディングが直接水頭症に繋がるのではない
- 水頭症のリスクになる行動を正しく理解し対策・予防する
ということが大事だと思いますね。
ヘディングが脳に与える影響は?
今回の工藤壮人選手の訃報で
サッカー・ヘディングの脳への影響
にも関心が集まってるようです。
ということで、私も気になって色々調べてみると・・・
元イングランドのサッカー選手・ジェフ・アストル氏の死因が
「ヘディングによるCTEである」と報じられたことが切っ掛けで
ヘディングが脳へ与える影響について研究が行われるようになったとか。
CTEとは慢性外傷性脳症のことで
これ以外にもヘディングが与える脳への影響として
・認知症
・脳震盪
・慢性頭痛
などが挙げられてました。
また、サッカーでヘディングをする場合としない場合
脳震盪などが起こるリスクに3倍以上の差がある
という研究結果が公表されています。
個人的にヘディングの影響が怖いのは
その時にすぐ影響が出来るものだけではなく認知症のリスクなど
長期的にその影響を心配しなければならないということです。
海外で広がっていくヘディング議論について
日本のサッカー元日本代表秋田豊さんも
ちゃんとした因果関係が解明できれば、練習だけでなく試合でも禁止するべきでしょう。
と言及しています。
サッカーのヘディングは
ヘッドギアなどの防具を装着せず直に頭への衝撃があり
当然、大なり小なり脳への影響は否定出来ない
と言えます。
海外では子供にヘディングをさせない?
ヘディングが与える脳への影響が否定できない・・・
となると、サッカー選手はどうしたら?ってことになりますね。
素人の私から見たら
ただ頭にボールを当てるだけ・・・という感じですが
やはり、正しいヘディングの技術を習得することが
脳への影響を最小限にすることに繋がると思いますね。
海外の例を調べてみると・・・
イングランド・サッカー協会(FA)は2月24日にユース年代の練習でヘディングを制限する驚きのガイドラインを発表した。11歳以下の子供たちは原則禁止とし、12~18歳の年代でも最小限に抑えて段階的に増やすよう推奨している。
米国サッカー協会は2015年から子供のヘディングを制限し、10歳以下は禁止、11~13歳は練習中のヘディングの回数が制限されている
サッカーの母国・イングランドでは
- 11歳以下の子供たちのヘディングは原則禁止
- 12~18歳の年代でも最小限に抑える
アメリカでは
- 10歳以下の子供のヘディングは禁止
- 11~13歳の子供は練習中は回数制限
となっているようです。
日本では、子供のヘディングは禁止とはなっていませんが
JFAのガイドラインは
危ないからヘディングを禁止するのではなく、正しく恐れ、適切な方法でヘディングの習得をめざそうという流れになっています。
とのことです。
風船や軽いボールなどを使って、幼い頃から安全に
ヘディングの技術を習得出来るように
色々対策はされてるようですね。
まとめ
工藤壮人選手の水頭症の原因が
ワクチンなのか、持病なのか、ヘディングが影響あったのか・・・
こればかりは、確かな情報を知ることは難しいです。
しかし、考えられるあらゆる可能性に対して
予防や対策する為の知識は必要ではないかな?
と思っています。
是非、今回を機に
専門家の方から多く情報を発信して頂き
少しでもこのような残念なニュースが起きる可能性を
減らすことが出来たらいいですね。
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